半年ぶりにこんにちは。 [その他]
忙しさを言い訳に半年も放置してすいません。
で、この半年間に起こったこと。
2月の入試は例年通り。さすがに全員が第一志望に合格したわけじゃないけど、おおむねうまくいきました。ちなみにZ会は本人の希望通りの第一志望を受けさせる。合格率確保に志望校レベルを下げさせたり、数をかせぐために行く気もないところをむやみに受けさせたりはしない。
教え子としては、学大附高に30人ぐらい、他の国立開成で15人ぐらい、日比谷・西も15人ぐらい、全部は書けないけど、他の生徒もみんなよく頑張った。
最後の方は朝来て夜帰っていく子もいて、その間授業外は自習してる、「行ってきま~す」と言って家に帰り、「ただいま~」と言いながらZ会にやってきたりする。
みんな頑張ったね。^^
で、3月11日ですよ。
この日我々は春期講習の打ち合わせでお茶の水教室の10階に100人ぐらいが集まって全体のミーティングをしていた。
そこにあの揺れ。当然ボクは初期微動継続時間を数えたね。30秒はあったし、過去何回か経験したあのゆったしりた揺れ。あー、東北で巨大地震だなと思った。
しかし、それにしても揺れはあまりにも大きく長かった。
特に被害はなかったので、そのまま、でも短くミーティングは続行。
鉄道は止まってると言うけど、あの規模なら2時間ぐらいで復旧するだろうと東京駅まで歩いていった。
着いたらJRのバカヤローが「今日は動かしません」だと。この件はあとでJRが謝ったけど、本当に許せないね。山手線が動かなかったら都内がどうなるか分かるだろうに。#`´バカヤロー
5時間歩いて目黒区の自宅まで帰ったよ。
で、思った。本番の(っていうのも変だけど)関東大地震が来たらその日の帰宅は無理だね。
生徒にも「3日ぐらいは泊まる覚悟をしとけー」と言っといた。
その後の原発事故、停電騒ぎで、例年は3月にやる卒業パーティは開けず、GW中に敢行しました。
もう高校生活にもなじんでる時期なので、なんだか同窓会みたいになっちゃった。
始まりは上野現池袋教室長のゆる~い乾杯の音頭。誰だ?乾杯の前にさっさと飲んでる奴は?
GW中の昼だったので、旅行に行っちゃったり、すでに部活に忙しかったり、最初は参加人数が少なかったのでピザは一人にまるまる1枚か!?と思われたけど、徐々に参加する人数が増えた。
さすがに食欲もりもり。
でも食べたら寝むくなっちゃうよ。
赤ん坊かよっ!
さんざん苦労をかけてくれたバッドボーイズ。
でも楽しませてくれた可愛いやつら。もう教室では会えないのが寂しいよ。
軽食タイムが終わり、さーて楽しいビンゴ大会。
一番リーチでダッシュするアルプスの少年ハイジュ。しかし彼は最後までビンゴにならず。あ~
結果に一喜一憂するき。ちゃん。冷静に穴を開けるか?!ちゃん。何を考える?尾田元教室長。
一部で大人気のテンテンアザラシ(類人猿系)byボクからはsakiちゃんがゲット。
うーむ、ボクが書いた眉がなかなかラブリーだわい。
このあと各先生が同じとりとめない話をして、1ヶ月ずれたのでみんな何を話したかった忘れてる^^;;、で全員で集合写真。
顔がよく分からないようにちょっと画質を落としてある。
入試前の緊張した、それはそれで良い顔とは違い、みんな楽しげで表情がクルクル変わる。見ていて飽きないなぁ。
このまま箱詰めにしときたい感じ。^^
楽しい2時間でした。
そして異常に早い梅雨入り。あー、雨は嫌だ。髪の毛が湿気でクリンクリンになっちゃう。
でも気象庁の発表では6月の東京の降雨量は例年の6割程度らしい。
雨は少ないけど、蒸し暑いねー、今年は。
節電もプラスされて嫌な夏だね、どうも。
Z会も節電はしてる。廊下の蛍光灯はだいぶ外してるし、冷房は下限26℃になった。ちょっと緩い感じだけど、暑くて勉強に集中できないのも困るのでね。
福島県の子供達の尿からセシウムが検出されたらしいね。
理系の先生で行く飲み会では昔から原発に対する批判は出ていた。何しろ廃棄物を処理できないんだから。埋めるしかないんだから。しかも厳重注意下で。そんな人間が制御できないもんを使っちゃ、頼っちゃダメだよね。
それと同時に風力発電や太陽光発電に対する批判も多い。
あんなもの四季+梅雨で気候がコロコロ変わり、平地の少ない島国でやる話しじゃないよね。
じゃぁどうするか?
日本は小規模の、各家庭での太陽光と風力発電を徹底的に、国主導で進めるべきだと思うね、ボクは。各家庭には充電池を置き、それをスマートグリッドで結ぶ。
大規模は一つは地熱発電所だろう。もう一つは水力発電の見直しじゃないかね。
もこれ以上ダムを造るのはゴメンだ。でも今あるダムを見直せばまだかなり発電量を伸ばせるんじゃないだろうか。
とにかく国主導でもうちょっとちゃんとやって欲しいもんだよ。
管が辞めるとか辞めないとかどうでもいいよ。そんなことでいちいち審議が止まる国会なんかいらない。解散しちゃえ。で選挙しない。これで議員歳費やらなんやら年間200億円ぐらいは浮くだろうから、それを太陽光発電の普及に回してくれや。
今は2学期テキスト変更の〆切に終われておりまする。
でも時々は更新したいな、と。
ぜひまたおつき合いください。
明けましてだいぶたったけどおめでとうございます。 [その他]
新年、とっくに明けましておめでとうございます。
思えば一年前の今頃、テキストの大改訂シリーズに突入!
一年間ほとんど休みもなく執筆しておりやした。
年末にはついに風邪と過労で喉がダウン。
まったく声が出ず、ひそひそ声をマイクとスピーカで拡大するという、変な事になりました。
それでも生徒は集中して聞いてくれて、当てられると思わず自分もひそひそ声で答えるという、「君は普通にしゃべって良いんだよ」って感じで、ほんと、カワイイ生徒達です。
ついに正月特訓は休ませてもらい、どうにか後半はカスカスな声で講義をしました。
で、やっと声も体調も元に戻り、年賀状やら何やらやる気になったってしだいです。面目ない^^ゞ
原稿執筆も今年度分は終了。
ま、来週ぐらいから来年度分を直さなきゃいけないんだけど、とりあえず今週は授業以外なーーーーんにもしない。
でも今週末には3年前の卒業生のセンター試験が始まるし、来週には千葉の私立高校入試が始まる。
教え子が最も多く受ける国立大附属高校入試まではあと30日ぐらい。
リフレッシュしたらまた気合いを入れねば。
というわけで、皆様去年はいろいろ面目ない次第であります。今年もきっと面目ないんです。(*´Д`)=з
どうぞ大目に見てやっておくんなまし。
最後に夢を運ぶ風船猫を。自分の携帯の壁紙用に作ったっす。240×400ドットになってます。
皆様にとって良い年でありますように!
国立附属高校・開成高校の入試② [その他]
こないだ、昼間原稿を書いて、夕方パッと丸の内に開館した三菱1号館美術館に行き、マネ展を見てきた。
このパンフレットにも使われている恋人(? 最後は弟と結婚するんだけど…) モリゾの肖像画の黒がすごくきれいい。
それまで黒がこんなに黒として、そのまんまの真っ黒として画面に置かれることはあまりなかったわけで、近代絵画の扉を開いたマネの深ーい黒を堪能してきました。
手前はにゃんこの一筆箋。^^ 買ってきたました。^^b
さて国立附属高校や開成高校を目指す場合、どう勉強すれば良いんだろうかね?
まず押さえておきたいのは、超難関校とはいえ試験範囲は教科書だということだ。
ネットやらなんやら見てるとなんかものすごいことを出してそうな記述もまま見られるが、そんなことはないんだよ。あり得ない。私立難関校ではたまーにあり得ない問題もあるけど、基本的にあり得ない。
ただしだ、教科書と言っても教科書の隅から隅までが範囲で、例えば扉絵の中の雲の高さが出題されたりするし、東京では主に3社の教科書が使われているけど、文科省指定の熱分解の実験のうち1社でしか記載されていない炭酸アンモニウムがかつて学大で出題されたりしている。
拡大解釈も多いね。
「バネののびはつり下げたおもりの質量に比例する」と教科書に出ていれば、指導要領には「計算させるな」とあるので公立高校では計算問題は一切出題されないけど、比例関係がわかってれば当然比例式が作れるわけで、つま数学的視野から計算できるはずなので…筑駒は毎年バネの計算問題の手強いやつを出す。
考えればわかる範囲で相対性理論の要素を出題した関西の私立もあるし、仕事(もちろん力学の)が教科書から消えていたときに、それを定義した上で出題した学校もあった。
でもやはり出題範囲は教科書なのであるのよ。
だからまずやるべきことは教科書4冊をちゃんと読んで理解することだ。3年生の1学期はそれでいい。教科書の内容を頭に入れればいい。
ただし“覚える”んじゃないからね。“理解する”んだからね。そこを間違えないように。
使えない教科書だけどね。(´д`)=э
前に文科省内に使える教科書を作ろう!委員会みたいなのができたっていう新聞記事を読んだような覚えがある。検定しといてなんのこっちゃって感じだね。
さて“理解”するためには参考書が欲しいところだが、数研出版「チャート式 中1・中2・中3」あたりですかね、分かりやすいのは。Z会では必要な教材は全部作ってしまうので、ここ10年ぐらい本屋をちゃんとは見てないので、なんかもっと良いのが出たかもしれないけど。
これが使いやすいけど、ただHPに目次を見に行くと古い教科書の内容のままだね。イオンがない。仕事と遺伝はおまけでついてるな。イオンはもう入試にはバリバリ出てるから、これはちょっと困ったな。付録でついてそうな気はするけど。
詳しいのが良ければ文英堂「Σベスト 発展的学習 第分野・第2分野」がいい。僕はこれの古いシリーズを持っていて、たまに参考にする。基本的には高校生向けや大学生向けのものを参考にしてるけどね。
中学理科1分野の発展的学習―難関校入試に対応できる! (シグマベスト)
- 作者: 高野 穆一郎
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
教科書を理解したら、その理解した内容を1冊のノートにまとめるといいな。Z会では前に紹介した“記憶の手がかりノート”として作らせてる。
ルーズリーフじゃなくて100ページの1冊のノートが良いんだけど、つくり方が分からないだろうからルーズリーフでも良いだろう。とにかく1ページに1項目だけ入れる。そうすると今は書く内容が少なくて下が大きくあいてしまうだろうけど、そのうちいろいろ習ったり自分で見つけたりして、そういう内容の項目ごとに足していくとかっちょえぇ自分用の参考書ができあがるわけだ。
ただこれにあまり無駄に時間を使わないようにね。
学校や塾で習ったことを優先的にまとめていくと良いね。
問題集ははっきり言ってよく分からない。さっき書いたように必要なものは全部作っちゃうから本屋を探ってない。
Z会の季節講習にはよく遠方から生徒が来る。今回の春期講習でもブラジルからとかね(R君、夏、待ってるよ)。そういう通えない生徒には英俊社が毎年6月頃に出す「近畿の高校入試問題 理科」をネットで注文して買ってやるように指示を出してる。↓は平成22年度用で、来年の受験生は平成23年度用が出たら買うと良い。
関西は関東と違って多くが5教科試験なので、理科の問題が豊富にある。それを毎年分野別にわけ、基本・発展の2レベルに分けて編集して出してんだよね。
これが難易度的にも良いし、最近の傾向のものが載ってるので、2学期ぐらいまではこれをやり込めばいい。
旺文社の通称“電話帳”も最新の問題なわけだけど、学校別なので、やるとしたら年末ぐらいからだね。
もちろん2011年度用が出てから。
これを夏休みの宿題みたいに使う塾もあるけど、公立を北から順番にやるとか、はっきり言って時間の無駄。そんな時間があるなら本を読むとかランニングするとかした方が良いな。
苦手な単元の問題を拾ってやるならまだ良いね。
さて、長々と書いてきたのでそろそろ総括して終わろう。
難関校受験では、最終的には基本3割、応用力7割ってとこだけど、でもまずは基本をしっかり身につけること。その上で初めて応用力が身につくんだよ。夏の前半ぐらいまでを使って基礎をしっかりね。
それと早めにスタートを切ることだ。暗記科目(そもそもそんな科目は無い)ではなくて“理”の科目だから、直前に暗記中心にやってもろくな点は取れないよ。
難関校の問題は論理的に考える力がついてないとぼろぼろの点数になるからね。そしてその論理的に考える力を身につけるには、そのつもりで勉強して半年はかかるものなのだよ。
だからこんな感じ。
1年間の勉強量の積算量の2次関数として試験当日の点数が決まる、ということで、早めにスタートを切ってがんばんなさいね。
あー、それから、難関校はけっこう時事ネタを出題するので、「生物多様性」は常にチェックだよー。
映画の「のだめカンタービレ最終楽章」も見とくと良いよー。←これはウソ^^ゞ
上だけゴボウ飼育日誌
土に植えてみました。^^b
葉っぱは4枚目が出てきましたよ。
おまけ。
マネの黒の真似の黒じゃない黒
^^
国立附属高校・開成高校の入試① [その他]
おひさです。ちゃんと生きてます。
入試も終わり、卒業パーティがあり、2009年度が終わり、2010年度が始まり、今年に入ってテキストをすでに6冊改訂し、春期講習も終わり、1年のうちで一番ふわっとできる季節です。
…ってまぁ原稿〆切の方を見なければの話しだけどねー。
さてと、本の紹介で突っ走ってきたこの3年間(といいつつこの1年はサボり気味´д`;;)はやらなかった入試問題の分析と勉強の仕方でもちょっとやってみようかね。
まず国立附属4校(今は東工大附もあるんだけど、本試験に理科がないのでパス)だけど、入るのが難しい順に言っていくと、まず筑駒は例年よりやや簡単だった。
例年文章からしてややこしく、ばねもややこしいのを出すし、勉強をやり込んでないとちょっと手強い相手なんだけど(つまりしっかりした勉強さえしてれば実は得点源になる、差をつけられる)、今年はばねもそうややこしくないし、電流回路も抵抗の数が多いのでパッと見驚くけど、実は簡単で、なんか手応えが無くてつまんないな。
やっぱり教える側からすると、「せんせー、難しかったけどなんとか解けましたー」と言ってもらえるのが至上の喜びですよ。
学大も今までになく簡単だった。っというか、この内容で受験生の何が見たいのかがよくわかんない感じ。
学大は、2007年度までは問題数は多いけど(小問で60問弱)簡単な知識問題が多く、理科が苦手でもそれなりの点数がとれたのが、2008年度・2009年度は問題数が小問で40問ちょいになり、どれも論理的思考力が必要で、ちゃんと勉強してこなかった生徒は点数がぼろぼろになる、そんな内容だった。
つまり教える側からすると教え甲斐があるってことだね。
それが今年のはよくわかんないなぁ。どこに着地しようとしてんだろう。
まぁ問題数が50問ぐらいに増え、今年から試験範囲に復活した仕事も、いきなり仕事率を出してるから意外に平均点は伸びないかもしれないけど。
でも外部受験生の得点はたぶんお団子状態だね。
学大受験生は教え子に多いので、受験した生徒用に模範解答と簡単な解説を作ったから、ちょっと載せときましょうかね。
まぁ手強いのは最後の記述だけだけかな。これもそれほど難しいわけじゃないけど、時間内に解くのは厳しいね。
筑附は例年よりやや難しいけど、この学校は毎年の問題の難易度にばらつきがあるので、誤差の範囲内かな。
化学の問題のデータの読み方がちょっと難しい。それぞれの実験の中で差を読み取り、さらに実験ごとのその差の増加量を読み取る。
“あー、同じ増加量か…”とパッと読み取れれば解ける。
僕は授業の時に間違えても良いからなるべく暗算で解きなさいと生徒に言ってある。
見た瞬間に数字が持つ意味が読み取れることが重要なんだよなぁ。
大人になったら電卓やらスプレッドシートやらに計算は任せれば良いんだけど、その前に文章を読むように数字が“読める”ようになってなければダメなのよ。
お茶女は難しかくなった。新指導要領で復活した仕事率が、いきなり「W」→「J/秒」で出たので、これは正答率は低いでしょう。
その他も気を抜けない問題が多くなってるな。
ところでお茶女では毎年“茶実子”さんがいろいろめんどくさいことを考えて受験生にシビアな計算をやらせるという、とてもおもしろい問題が出る。
たとえば、おにぎり一つにはご飯粒が何粒あり、それを作るには田んぼが何m2必要なのか?とかね。
おにぎり一つ作るのに田んぼは何m2必要だと思う?ちなみにおにぎり1個に使うご飯粒2500粒だよ。
1 約0.008m2 2 約0.08m2 3 約0.8m2 4 約8m2
答えは後でね。
他の問題も正確さと緻密さが求められる。でも平均点は低いんじゃないかなぁ。
私立は東日本はほとんどが英数国の3科目。なんでだろう?
理社もあった方が生徒はちゃんと勉強してくるし、思考力もつけてくるので良いと思うんだけどね。
3科だと数・英の変なテクニックばかりつけさせるところが多くなるから、良いとは思えないんだけど。
日本の未来を背負う彼らにはちゃんと論理性を鍛えてもらいたいんだけどねぇ。
ということで5科目校は開成、渋幕など数少ない。東邦大東邦が理科だけあって4教科だ。
開成だけコメントしとこう。
今年は例年になく難しかった。ここ何年も合格者平均が、50点満点で40~45点の出題だったんだけど、今年は36.9点と一気に下がった。
「難しくしない」と先生が言ってるというのが受かって通ってる生徒からの情報だったんだけど、方針を変えたのかな。
さて、問題の中に日食問題があった。開成はわりと時事問題を出す。
さてさてみなさまへ第2問。
日食の太陽は、日本で南中してるときだったとすると、上下左右、どっちから欠けるでしょう?
1 上 2 下 3 左 4 右
太陽も月も東か出て西への日周運動をするけど、これは地球の自転が原因なので、どちらにもイーブンに働き、これでは太陽と月の距離は縮まらない。つまり食は起こらない
これ以外に、月は地球の周りをおよそ一ヶ月で西から東へ回る公転をしている。そこから計算すると月は1時間に約0.5度東へ動いている。
太陽も地球の公転が原因で東へ年周運動するけど、これは一日で1度だからほぼ無視できる。
というわけで、月は太陽の上を西から東へゆっくり通り過ぎていく。
答えは4でした。ちなみにお茶女の茶実子さん問題の解答は2でした。
ではこの国立・開成という難関校に受かる理科の実力をつけるにはどうすれば良いのか…Z会に通うのが正解のような…はちょっとおいといて…だいぶ長くなったので次回に。
上だけゴボウ飼育日誌
葉っぱが3枚になりそう!そろそろ土に植えねば。(というのをだいぶ前に書いたので、実はもう土に植わってマスです。)
春ですな。新年度ですな。 [その他]
寒い日も多いものの、春ですな。
国立・私立の入試も、都立の入試も終わり、先日の都立の発表で2009年度もあらかた終わりました。まだ地方の公立組が少し残ってるけどね。
結果はだいたい例年通りで、まだ確定した数字を見てないけど、開成10名ぐらい、国立4校外部受験で20名ぐらい、国立附中内部進学と都立は合格率9割りぐらいで、みんなよく頑張った。
さすがに理社があるところの合格率は群を抜くね。東日本最高レベルを自負してるからねー
と、理科の作戦参謀としては自慢しておこうかね。
Z会は人数もあまり多くないし、受けたくない学校を無理に受けさせないし、受けたいところはたとえ学力が足りなくてもみんなで頑張ってそこの合格を目指す、合格率が落ちるにはあまり気にしてないので、ただしけっきょく合格率は良いんだけどね、まぁなかなかの結果じゃなかったんじゃないでしょうかね。
ここでZ会の宣伝はしないことにしてるんだけど、たまには許してね。
生徒みんなが頑張ったので、それはちょっと誉めておきたいのだよ。(ついでに自分を誉めてるような気もするが;;)
入試前は自習室でみんな頑張ってた。
中には朝9時に来て夜9時まで自習室に張り付き、つーっても途中ずいぶん講師室に気を抜きにだべりに来てたけど^^;、そのまま勉強道具をキープして帰り、翌朝来るなんていう猛者(女子だけど)もいた。
見事な結果だったぞ。
まぁさすがに全員合格とはいかなかったけど、また今年も飲む酒はちょっと苦みがきいてるけど、とりあえずホッとする早春の一瞬です。
残念だった人も1年間よく頑張った。その頑張りは無駄にはならないと思うよ。失敗でしか得られない経験だってあるのさ。同じ失敗を2度しなければ良いのさ。
みんなそれぞれの高校でしっかりとな。
3月末の卒業パーティで会おう。
春ということで、うちも街も梅が満開になり、店先には春野菜がいろいろ並ぶようになってきた。
ゴボウも新牛蒡が出てきて、おいしい季節になったよー(この無理矢理なつながりの展開^^ゞ)
あくが少ないからいろんな素材と合わせやすい。
買ってちょっと一部をほっといたら葉っぱが出てきたので、水栽培してみましたた。満開の梅と。
コップは昔自分で作った失敗作。分厚いので落としても割れないと有名です。^^ゞ
どう、ゴボウの葉っぱなんて見たこと無いでしょ。
僕も始めて見た。柔らかなほわほわな感じだよ。
根っこも出てきた。
側根だな、きっと。
もうちょっと根っこが出てきたら土に植えてみよ。
まえに嵐がやるTVの実験で、大根の上だけ植えてるのを見た。見た?
けっきょく葉っぱが繁っただけで、大根は復活しなかった。
ゴボウもそうなりそうだけど、でもゴボウの花が見られるかもよ。
なにごともやってみることだーね。^^
超に超が3つぐらいつく新年度と春期講習のテキスト改訂の嵐は収まり、今日、3月度(塾・予備校は3月から新年度スタート)のもろもろの解答も仕上げて、担当に送った。
次は春期講習テキストの解答を作らなきゃならないのでヒマじゃないんだけど、3ヶ月ぶりぐらいにやっとちょっと気を抜けるようになったよ。
こないだはのだめのカンタービレ最終楽章前編を見てきた。
やっぱりオケの音が付くと良いな。
映画は、まぁ上野樹里ファンだから面白かったけど、原作の方が面白いような…それとやっぱりTVドラマの国内編が面白かった。
でも映画館の大画面でヨーロッパの音楽ホールの音を満喫できるのは悪くないね。
前編は入試が片が付くまでなかなか行けなかったけど、だい部生徒、というか卒業生に先を越された、4月公開の後編はすぐ見に行くぜ。
その前にのだめの23巻を誰か生徒に借りるぜっ。
さてもうこないだの日曜から新年度が始まってます。
僕は中3から持つことが多いので、新しく受け持つ生徒のほとんどが初対面だ。
さーて、今年はどういう100人あまりと手をつなぐんでしょうかね。
まだ去年の生徒の手のぬくもりが消えておらず、この時期が一番気が抜けちゃうな。
だいたい春期講習で新年度に頭が切り替わる。
今のところは去年の生徒がお菓子を焼いてきてくれるのを待ってる日々です。はい。
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